川を見に来た -We came to see the river-
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NEWS

2022年
​Sweet Democracy Film Awards "BEST INDIE SHORT FILM"(IT)
8 & Halfilm Festival "BEST DIRECTOR"(IT)
Symbiotic Film Festival "OFFICIAL SELECTION”(UA)
Top Indie Film Awards "Best Short Winner" "Best Music Winner"(JP)
New York Movie Awards "OFFICIAL SELECTION”(US)
London International Monthly Film Festival "HONORABLE MENTION"(UK)
2021年
大須シネマ×DOKUSO映画館 大須ドクソー上映会『映画祭特集』
Dreamanila International Film Festival "BEST DIRECTOR"(PH)
Pune International Short Film Festival "OFFICIAL SELECTION"(IN)
Goa Short Film Festival​ "OFFICIAL SELECTION"(IN)
Kerala  Short Film Festival​ "OFFICIAL SELECTION"(IN)
Himachal Short Film Festival​ "OFFICIAL SELECTION”(IN)
​New York Istanbul Short Film Festival "OFFICIAL SELECTION”(US)
Eurasia International Monthly Film Festival "BEST DIRECTOR AWARD”(SU)
Future of Film Awards "HONORABLE MENTION”(MK)
Golden Wheat Awards "BEST SHORT"(TR)
Eastern Europe Film Festival "BEST ACTOR”(RO)
London Shorts "OFFICIAL SELECTION”(UK)​
​Anatolia International Film Festival "OFFICIAL SELECTION”(TR)
1st Monthly Film Festival "BEST MEDIUM LENGTH FILM"(RS)
International Short Film Award "BEST SHORT FILM"(US)
Iconic Image Film Festival "OFFICIAL SELECTION”(LT)
Kosice International Monthly Film Festival "FINALIST”(SK)
Prague International Monthly Film Festival "FINALIST”(CZ)
2020年
Red wood Film Festival "OFFICIAL SELECTION”(ONLINE)
International Moving Film Festibval "FINALIST”(KZ)
第25回ながおか映画祭 監督渡邉高章×俳優星能豊特集上映
Sweden Film Festival "FINALIST”(SE)
Barcelona Indie Filmmakers Festival "OFFICIAL SELECTION”(ES)
Alibag Short Film Festival​ "OFFICIAL SELECTION”(IN)
ハンブルク日本映画祭  招待上映(DE)
第11回日本芸術センター映像グランプリ ノミネート上映
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INTORODUCTION

新しい時代を迎える

2019年5月1日、日本は新しい「令和」という時代に突入した。次はどんな時代になるのか。しかし、時代が変わっても、私たちが抱えている問題は何も変わらないし、足を延ばせば、あの川は流れを変えていても今日も境界線のごとく横たわっているという感覚がある。気持ちが昂ぶってはくれない。大雨が来れば氾濫してしまう。それも今年現実のものとなり(2019年10月12日)、舞台は跡形なく消えていた。今日も川を見に来た、大小の悩みや望みを持つ登場人物たちを通して、時代の狭間を、いや、私たちのことを少しでも残しておきたかった。令和元年の始まりに。

一堂に会す時

葛城航は、妻と離婚し、川のある地元に帰ってきた。そこには妻子に逃げられた弟の湊がいた。その日川には行方不明の夫の姿を探している平成子、惰性な不倫関係を続けている梶修平と朝倉麦、暇な時間を持て余す役者の昭本和夫と明石治らもいた。彼らが一堂に会した時、事件は発生する。
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その日の風景

物語の舞台は多摩川。東京都と神奈川県の県境である。令和元年を迎えるにあたって石川県出身の俳優星能豊の呼びかけにより、本が書き下ろされ個性豊かな俳優たちが、まさに「川を見に来た」ように一つ箇所に集められた。結果、8人中4人が石川県出身となったのは偶然ではない。

​撮影は実際に令和元年元旦(2019年5月1日)に行われた。その日時代を憂うかの如く、と言ったら大袈裟だが、急な悪天候に見舞われ豪雨によって川が氾濫しベースキャンプが流されるというアクシデントも発生したが、何事もなかったかのように午後には晴れ、真っ赤な夕景も見せた。無事撮了し、その日の風景が本編には収められている。

CAST&STAFF

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滝沢めぐみ
​(平成子)
北林佑基
​(葛城湊)
本庄司
​(葛城航)
星能豊
​(梶修平)
岡田深
​(朝倉麦)
瀧腰教寛
​(明石治)
鈴木義君
​(昭本和夫)
松井美帆
​(航の元妻)
監督・脚本・録音・編集・制作
渡邉高章(わたなべ たかあき)
​東京都出身。日本大学芸術学部映画学科卒。映画やドラマの現場を経て、現在は精力的にインディーズ映画を製作している。監督作品では屋号を「ザンパノシアター」としている。二児の父、近作には家族や子供をテーマにした作品が多く、一歳の子を主人公にした『サヨナラ、いっさい』は全国三十箇所以上の映画祭で上映され、最高賞を含む複数の受賞を果たした。他に『土手と夫婦と幽霊』、『エレファントソング』、『多摩川サンセット』など。
音楽
サンサウンド
​アーティスト「ケミカルボリューム」のサイドプロジェクトとして始まったのがサンサウンド。監督とはYoutube配信中のケミカルボリューム音楽ドラマ「あかりのむこう」で出会い、一緒にMVも多数制作している。基本的にはザンパノシアター専属として活動しており、自称完全宅録(自宅録音)スタイルで制作している。参加作品は他に『Happybirthday Raymond』、『エレファントソング』、『そんな別れ。』などがある。
衣装
上福元淳(かみふくもと じゅん)
鹿児島県生まれ。海外留学、文化服装学院を経て自主製作映画のスタイリングなどを担当する。現在は拠点を鹿児島県に移し、古着を中心とした自らの店舗〈tone〉をオープン。ザンパノシアター作品は他に『土手と夫婦と幽霊』
、『Happybirthday Raymond』、『エレファントソング』などに参加している。
SCENE
On May 1, 2019, Japan entered a new era called "Reiwa".
That day, seven men and women came to see the river for their own reasons.
And an incident happened.​
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